外資系転職の明暗

外資系転職の明暗

 

外資系転職の明暗

 

1.外資系で働く実情と覚悟

 近年、日本に在住する外資系企業は、グローバル本社の下にアジア本社があり、その下に位置付けられることが多くなります。これは法人税や人件費の問題、語学力からそのような位置づけになっているようです。

 

 そこで、外資系転職を考える場合には、キャリア的には本社より距離が遠くなり、場合によっては日本支社の存在意義が薄まり、日本からの事業撤退や人員削減の波にのまれることがあります。実際に金融業界などでは、多くの事例が過去にはありました。

 

 また、日本国内で働くことだけを想定していると、年をとりポジションが上がるにつれて自分の席がなくなっていくリスクも出てきます。それは、日系企業のように子会社への出向もなく、余剰人員を抱かえておくことが少ないからです。

 

 外資で働くということは、雇用の不安定さが付きまとうだけではなく、転職社会に身を投じる覚悟が必要になります。

 

 

 

2.外資系で求められる素養

 実際に外資で活躍できる人は、だいたい30歳までに取り組んだ仕事を継続してキャリアとして専門性を持っている人になります。また、アジア本社を始め海外とのやりとりでは、語学力も必要となります。

 

 

 

35歳以上はマネージメント力も求められる

 また、35歳以降では、実務に強いだけでなく、マネージメント力も求められることになります。そこで、現場から離れて管理職だけをしてきている人は、外資への転職は難しいといえるでしょう。

 

 また年齢が上がるにつれて、専門性が高い仕事をしているだけではなく、マネジメントチームのメンバーの一員として、会社全体の経営を見渡せる素養も必要とされます。そこで、専門性が高く、ジェネラリストでもある素養が求められます。

 

外資系に求められる素養
  • キャリア採用のためOJTはなく自分で学んでいく
  •  

  • 短期間で成果を出してアピールする必要がある
  •  

  • 常に成果を出すためにスキルアップしていく必要がある

 

 

3.まとめ

 外資に転職するということは、外資系企業の就労環境や求められ資質、企業カルチャーを理解しておく必要があります。そして、自分の中で外資系企業に転職するメリットとデメリット、中長期的な将来のキャリアビジョンをしっかりと持つことが大切です。

 

 また、日々のスキルアップと人脈構築も必ず必要となります。それは、自分の将来が不安定となるか、柔軟性がある未来となるのかは自分次第といえるからです。ただし、リスクは大きいという覚悟だけは必用となるでしょう。


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